これから英語を学習するあなたへ 英語学習の3ステップ
こんにちは。けんごです。
今回のブログでは
「英語をこれから学習しよう」
としている方に向けて
書いていこうと思います。
さて、突然ですが
あなたは
英語学習の3ステップを
知っていますか?
英語学習の3ステップとは
「第二言語習得論」から
導き出された
効率的な学習順序です。
①基礎力強化
②英語脳作り
③実践力強化
英語学習の3ステップとは
具体的にはこれらの
3ステップの事を指します。
では、実際に
それぞれのステップを
詳しく見ていきましょう。
①基礎力強化
言語を構成する要素は
「単語」「文法」「発音」
この3つです。
つまり、英語習得は
これら3つの基礎知識を
習得することから
始める必要があります。
②英語脳作り
「単語」「文法」「発音」
これらを覚えるだけでは
英語を流暢に話すことは
できません。
「英語を流暢に話せる」
この状態になるためには
英語脳が必要になります。
英語脳を作る為にも
「英語を英語のまま理解する」
これを意識して
勉強していきましょう。
③実践力強化
実践力(スピーキング力)を
向上させるためには
以下の3つの要素が必要です。
「脳内英作文力」
「単純表現力」
「定型表現の習得」
「脳内英作文力」を
向上させるために
まずは使える例文を
増やしていきましょう。
例文の単語を変えることで
表現の幅が広がり
「脳内英作文力」を
向上させることができます。
また、自分の英語力で
表現できるように
言いたいことを簡略化する
ことも重要です。
以上が効率的な学習順序である
英語学習の3ステップです。
今後のブログでは
これらに対する
具体的な学習法も
紹介していく予定です。
今後紹介する学習法も
取り入れながら
効率的な英語学習を
進めていきましょう。
何を勉強すべき? 目標から勉強内容を決める方法
「何を勉強したらいいか分からない」
いざ英語学習しようとした際に
このように感じたことは
ありませんか?
今回のブログでは
そんな方の為に
GROWモデルと呼ばれる
アプローチをご紹介します。
GROWモデルとは
コーチングにおいて目標達成を
促進する際に使用される
フレームワークの一種です。
「目標達成するための方法」と
捉えてもらえれば大丈夫です。
「GROW」とは「育つ、成長する」
という意味の英単語ですが
ここでは目標達成に必要な要素を
頭文字で表したものです。
G:Goal(目標)
R:Reality(現状)
O:Options(選択肢)
W:5W1H(行動計画)
Will(意志)
例えば
「半年後にTOEICで700点」
という目標を設定します。
これに対して
「英語を読むのが遅い」
「英単語が分からない」
という現状だとします。
この際に現状から
目標に到達するための
選択肢を検討します。
今回の場合は
「専門のスクールに通う」
「単語帳で勉強する」などの
選択肢が考えられます。
最後に、選択肢の中から
最適なものを選んで
行動計画(5W1H)に
落とし込みます。
例えば
英単語の暗記 (What)を
通学時間(When)に
行うなどです。
このようにして
「現状」から「目標」に
必要なものが
理解できます。
またこれに合わせて
「本当にやりたいか」
といった意志を確認する
ことも大切です。
「何を勉強したらいいか分からない」
このような状況を
避けるためにも
普段の学習にGROWモデルを
取り入れてみてください。
勉強を始める前に知ってほしい 科学的に正しい学習法②
こんにちは。けんごです。
今回のブログでも
前回に引き続き
英語学習で大切となる考え方を
ご紹介していきたいと思います。
それでは、今回ご紹介する
英語学習で大切となる考え方は
何かというと
という2つのアプローチです。
このアプローチも
「第二言語習得論」に基づいた
科学的に正しい学習法です。
トップダウンとはあいさつ表現や
旅行で使うフレーズなど
決まり文句や定型表現を
習得するアプローチです。
(例)
・How's it going?(調子はどう?)
・How can I get to ~
(~まではどう行きますか?)
一方でボトムアップとは
基礎力を重視して
そこからレベルを上げていく
アプローチの事を指します。
(例)
・I read the book that I bought yesterday.
(私は昨日買った本を読みました。)
※この文を通して関係代名詞
thatの使い方を学ぶ
・They have been to Tokyo before.
(彼らは東京に行ったことがあります。)
※この文を通して完了形を学ぶ
バランスよく行うのが理想です。
しかし、これら二つの
どちらをより優先させるかは
英語を使う緊急度で
判断できます。
「二週間後に海外旅行に行く」
そんな方は旅行英語のフレーズを
覚える必要があります。
こうした方はトップダウンを
優先させる必要があるでしょう。
一方、英語の使用機会がまだ少なく
時間に余裕がある方は
ボトムアップを学習の軸に
することができます。
「道の尋ね方が分からない…」
「タクシー乗り場って何て言うの…」
こういった状況をさけるためにも
バランスを考えながら
学習をしていきましょう。
勉強を始める前に知ってほしい 科学的に正しい学習法①
こんにちは。けんごです。
今回のブログでは
英語学習で大切となる考え方
をご紹介したいと思います。
ずばり、
英語学習で大切となる考え方は
何かというと
インプットとアウトプット
という考え方です。
実はこの考え方
科学的にも正しいとされています。
最近注目されている学問の
「第二言語習得論」でも
認められている考え方なんです。
インプットとは単語や英文を読んで
頭の中に入れることを指します。
一方で、アウトプットとは
書いたり話したりして、学習者が
言葉を生み出すことを指します。
では、インプットとアウトプットの
流れを見ていきましょう。
①インプット
大量のインプットをすることで
言葉の習得を早く進められます。
②復習
インプットした知識を復習すると
自動的に使えるようになります。
③リハーサル
言いたいことを頭の中で組み立てます。
④アウトプット
実際のアウトプットで学びが
深まり、知識が定着します。
また、アウトプットでミスした点を
次にインプットの際に意識すると
インプットの質が向上します。
インプット、アウトプットどちらも
英語学習で大切となる考え方なので
この流れを意識して
学習していきましょう。
まだ英単語で消耗してるの? 自然と覚えられる英単語の効率的な学習法
「英単語が覚えられない…」
「暗記するのは苦手…」
あなたはこんな風に
感じたことはありませんか?
今回の記事では
暗記に対して苦手意識がある
方の為に書いていきたいと思います。
この記事を読んで
実践していただければ
効率的に英単語が覚えられる
こと間違いなしです。
では、単刀直入に
それはどんな方法かと言うと
単語帳を素早く繰り返す
という方法です。
「え、それだけ?」
と思われるかもしれません。
でも、一度考えてみてください。
朝学校に行くときに
同じ電車・バスに乗っている人の
顔を自然と覚えていませんか?
これは何度もその人と
会っているからです。
そして、これと同様のことが
英単語学習でも言えるわけです。
では次に実際の手順を説明します。
①単語帳を開きます。
②単語を発音します。
③単語の意味と例文を確認します。
この3ステップだけです。
これを一単語ずつ30秒~1分の
ペースで繰り返していきます。
「覚えられているか不安…」
と初めは感じるかもしれませんが
回数を重ねるうちに
自然と記憶されていきます。
英語の基礎である英単語を
この方法を使って
効率的に覚えていきましょう。