勉強を始める前に知ってほしい 科学的に正しい学習法②
こんにちは。けんごです。
今回のブログでも
前回に引き続き
英語学習で大切となる考え方を
ご紹介していきたいと思います。
それでは、今回ご紹介する
英語学習で大切となる考え方は
何かというと
という2つのアプローチです。
このアプローチも
「第二言語習得論」に基づいた
科学的に正しい学習法です。
トップダウンとはあいさつ表現や
旅行で使うフレーズなど
決まり文句や定型表現を
習得するアプローチです。
(例)
・How's it going?(調子はどう?)
・How can I get to ~
(~まではどう行きますか?)
一方でボトムアップとは
基礎力を重視して
そこからレベルを上げていく
アプローチの事を指します。
(例)
・I read the book that I bought yesterday.
(私は昨日買った本を読みました。)
※この文を通して関係代名詞
thatの使い方を学ぶ
・They have been to Tokyo before.
(彼らは東京に行ったことがあります。)
※この文を通して完了形を学ぶ
バランスよく行うのが理想です。
しかし、これら二つの
どちらをより優先させるかは
英語を使う緊急度で
判断できます。
「二週間後に海外旅行に行く」
そんな方は旅行英語のフレーズを
覚える必要があります。
こうした方はトップダウンを
優先させる必要があるでしょう。
一方、英語の使用機会がまだ少なく
時間に余裕がある方は
ボトムアップを学習の軸に
することができます。
「道の尋ね方が分からない…」
「タクシー乗り場って何て言うの…」
こういった状況をさけるためにも
バランスを考えながら
学習をしていきましょう。